今回は舞台衣装に付いているファスナーについてです
とってもきれいなドレスなのに背中に大きなファスナーが付いてる
衣装は繊細なドレスなのに背中のファスナーが大きくてびっくり
既製服のワンピースに付いてるファスナーは
縫い目が線に見えるようなコンシールファスナーを使う事が多いです
ピンク・イエロー・パープルがコンシールファスナー
グリーンがフラットニット
ブルーがエフロンファスナー
組カラーのファスナーがあって嬉しい ( ´艸`)
舞台衣装のファスナーは金属ファスナーでサイズも大きい
なぜ?
サイズの名称は◎を付けたのが 5 これを使っているのかな?
もう少し大きい気もする
体にフィットしたドレスは呼吸だけでも力が掛かります
華奢なタイプのファスナーでは滑脱の危険もあり
ムシがはじけてしまう心配もあります
又、着替えの際にもスライダー(引手)が大きい方が着脱しやすいです
しっかりムシが噛み合って大きなスライダーが付いてる方が
丈夫で安心だから
だと思っています
セーターの背中にファスナーが付いてる
現代劇の舞台衣装でセーターやTシャツが時折あります
背中にファスナーが付いているのを見た事ありますか?
私は初めて見た時はビックリしました。
あれは何? どうしてファスナーを付ける必要があるの?
考えたら分かりました
着替えでお化粧・髪型(鬘)が崩れないようにですよね
セーター・Tシャツは被って着るデザインです が
お化粧・髪型を崩さず着脱を楽にする為には開きが必要です
前から見たら、セーターはセーター TシャツはTシャツ
でも背中にファスナー
最近では
『雨に唄えば』 の コズモの水色のセーター
『プロミセス・プロミセス』の ドクターのジャガードセーター
気にしているので、背中を見ようとします
ファスナーを探します (笑)
なかなか見ることは出来ません
舞台では客席に背中を見せる事はほとんどないですね
客席に向かってセリフを言いながら舞台から消えていく
衣装も役者も素晴らしい
そんな事を思う 背中のファスナーです
最後までご覧いただきありがとうございます
コメント